念願の一人暮らしをするためにホームを旅立った子どもがいます。高校を卒業して，就職をして数か月。充分な貯金ができたかというと……。ちょっと足りないかもしれないなと心配しながらも，新たな挑戦を応援したいと思っています。
彼女がここまで何とかやってこられたのは，本人の覚悟（ホームしか居場所がないからここでやるしかないという気持ち）が一番だと思います。そして，本気で叱ってくれた学校の先生の言葉で心が動いたのではないかと思います。私たちホームの職員も根気強く関わってきたつもりです。
ホームという場を応援してくれている多くの方々がいるお陰で子どもたちが生活することができます。多くの方々に感謝しています。
彼女のこれからの道は決して平坦ではないと思いますが，洋々とした海のように将来が広がっていくことを願っています。
彼女のことはアフターケアという形でしばらく応援していきます。ウザいと言われそうですが，もう少し付き合ってもらいます(^^♪
